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蔵の中 -新刊本- №236 [本・マンガ]
《新刊本が入りましたよ》
※マンガの単行本と本(ハードカバー・新書・文庫)だけになりました。一部、古本あり。
-本-
【ふしぎの家のアルバイト -石和仙衣-】唯一の肉親だった おじいちゃんが亡くなり、田舎から東京に出てきた15歳の岩倉たがね。しかし15歳では雇ってくれる所もなく、年をごまかしてバイトするものの次々クビになってしまい、空腹で新宿を彷徨っていると、不思議な毛筆で書かれた求人広告が目に留まる。「住み込みで食事付」に惹かれた たがねだったが、雇い主は怪しげなお婆さんの「櫻木闘子」。優しい孫の恭介はいるものの、たがねを待ち受けていたのはとんでもないお仕事だった。
【かたみ歌 -朱川湊人-】不思議なことが起きる、東京の下町アカシア商店街。殺人事件が起きたラーメン屋の様子を窺っていた若い男の正体が、古本屋の店主と話すうちに次第に明らかに…。そんな不思議なお話が7つ。そんな中でも私は「ひかり猫」が心に残りました。2匹のノラ猫のケンカが窓の外から聞こえ、いつまでも猫の鳴き声が止まないのに業を煮やし、ガラガラと窓を開けた若い男。その男の部屋に逃げ込んだ茶トラと外に残った白い強そうな猫。茶トラの猫は、それ以来男の部屋にやって来るようになるが ある日、男は窓の外に光の玉を見つける。何だろう?と窓を開けると、その光の玉はまるで茶トラの猫のように部屋に入って来て、甘えだす。てっきり茶トラの猫が事故にでもあって死んだのかと思うのだが…光の玉に導かれて行ったお寺の縁の下。そこに居たのは、あの日ケンカしていた白い強そうな猫の死体だった、という切ない話なんです。きっと強そうに見えた白い猫も人に甘えたかったんでしょうね。
【幻色江戸ごよみ -宮部みゆき-】盆市で大工が拾った迷子の男の子。迷子札を頼りに家を訪ねると、父親は火事ですでに亡くなり、そこにいた子は母親と共に行方知れずだが、迷子の子供とは違うという。一体その真相は?!不器量で大女のお信が評判の美男子に見染められ、玉の輿に…。一体そのワケとは…?!下町の人情と怪異の数々。
【震える岩 霊験お初捕り物控 -宮部みゆき-】普通の人間にはない不思議な力を持つ「姉妹屋」のお初。南町奉行の根岸肥前守に命じられたひ弱そうな優男の古沢右京之介と共に、深川で騒ぎとなった「死人憑き」を調べ始める。謎を追うお初達の前に明らかになってゆくのは、百年前に起きた赤穂浪士の討ち入りの真実?!
【天狗風 霊験お初捕り物控【二】 -宮部みゆき-】一陣の風が吹いた時、嫁入り前の娘が次々と神隠しに-。不思議な力を持つ「姉妹屋」のお初は、また南町奉行の根岸肥前守に命じられ、算学の道場に通うようになった右京之介と共に、忽然と姿を消した娘達の行方を追うことになった。ところが 闇に響く謎の声や観音様の姿を借りた物の怪に翻弄され、調べは難航する。果たして神隠しの謎とは?!
【催眠 完全版-松岡圭祐-】インチキ催眠術師の前に現れた不気味な女。彼女は突然大声で笑い出したかと思うと、自分は宇宙人だと叫ぶ。宇宙人と叫んだ時に彼女が見せる予知能力が話題となり、日本中のメディアが殺到。インチキ催眠術師の実相寺は彼女のマネージャーとなる。そんな時、2億円もの横領事件が発覚。その捜査線上に浮かんだ女性とは…。臨床心理士・嵯峨敏也が催眠療法で見抜いた真実とは?
【僕とおじいちゃんと魔法の塔③ -香月日輪-】僕と幽霊のおじいちゃん(見た目はおじいちゃんに見えない!)が暮らす魔法の塔に、はた迷惑な住人が増えた。秘密の部屋の魔法陣からやって来た次元の旅人・大魔女のエスペロス。見た目はスーパードールのような美少女だが、実際の年齢はコワくて聞けないくらいの「おばあちゃん」。その上、その気になれば世界を壊せるくらいの力を持っているらしいが、この世界の何がそんなに気に入ったのか塔に住みつき、降臨した現場に一緒にいた信久と僕(龍神)の学校に転校性として現れた。
【痕跡師の憂鬱~密室の錬金術~ -田代裕彦-】レウとクロムウェルが出会ってから1年が過ぎ、毎朝クロムウェルを起こし、朝食を作り、メアリと3人で食べるようになったレウ。少しずつ二人の距離が狭まりつつあった。クロムウェルの友人のダストン・キャバリエとも知り合い、錬髄術の存在を知ったレウは ダストンの好意で錬金術研究棟を友達のパトリシア、フランシス、さらにはクロムウェルも加わって案内してもらう。だが 後日その場所で密室殺人が起こり、レウはメインゲートの学生捜査官として捜査することとなる。
痕跡師の憂鬱〈2〉密室の錬金術 (幻狼ファンタジアノベルス)
- 作者: 田代 裕彦
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2010/08
- メディア: 単行本
今回は、ここまでです。
【おまけ写真】
今年は、日本のいたる所で『熊』の目撃情報や被害が出ていますね。ウチの近所のドングリを見たら、数が激減しているうえに何だか変な縞が出来てて…。冬眠を前にした熊は一杯食べなきゃいけないのに、山の木の実は不作。人里に下りてきちゃうんですね。蔵近くの高速道路のインターチェンジ付近でも目撃されたようで、町の広報車が回ってきました。人が襲われることなく、熊にとっても心置きなく冬眠できる環境を守れるとよいんですけどね。
ではまた、ごひいきに~♪
熊お姉さん、お元気ですか?
熊や猿や猪など山にいる動物は自然が無くなり餌が無くなって下に下りてくるんですよね。
異常気象や自然を無くしビルになったり動物にはどんどん住みにくい環境に人間がしてる・・・と考えると襲われたりするのは怖いけど動物たちもかわいそうだな~って思いますね。
by エリカ (2010-11-18 13:22)
こんばんは。
我が家でも、今年初めて畑が猪に襲撃されてしまいました。
熊ではなかったけど、やっぱり食べ物が足りないのかなあと思うと、気の毒だったり申し訳なかったりしますね。
by kyo (2010-11-20 19:07)
☆DEMIりんさん
ご訪問&nice ! ありがとうございました。
by みーはー熊 (2010-11-22 17:35)
☆みもさん
ご訪問&nice ! ありがとうございました。
by みーはー熊 (2010-11-22 17:37)
☆ミナモさん
ご訪問&nice ! ありがとうございました。
by みーはー熊 (2010-11-22 17:38)
☆ぜろこさん
ご訪問&nice ! ありがとうございました。
by みーはー熊 (2010-11-22 17:39)
☆エリカさん
ごめんねー、ついついご無沙汰しちゃって…。
ちゃんと元気に暮らしてますので、心配しないでね。
便利な暮らしの代償を山や海の生き物に払わせちゃいけないんだけど…。でも便利な暮らしをなかなか捨てられないものね。
by みーはー熊 (2010-11-22 17:42)
☆kyoさん
あらら、それは大変。
猪と遭遇したりはしなかったんですか。危ないですねー。
今年の夏の猛暑が人間だけでなく、山の生き物たちにも辛い思いさせちゃいますね。
by みーはー熊 (2010-11-22 17:44)